ユーラシアスタッフのGoTo国内~その5~

GoTo国内コメントその5は、岩田、山下、中島、杉林、磯野、野口、川添、帯津、池田です!

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■岩田猛

ここ数年のマイブームは「縄文」。海外企画にあたって、この国や街の一番、地域オリジナルは何?とよく考えます。日本を振り返った時、諸外国の影響をほぼ受けていない、日本オリジナル=縄文文化に、ふと興味が湧いたのが契機。東博から始まり、青森や秋田の大規模遺跡、関東甲信越の博物館群、近所の小さな資料館など全国津々浦々。愛らしい土偶、独創的な造形装飾に彩られた土器、巨大な石棒、謎のストーンサークルなど、新たな出会いに胸をときめかせています。

■山下兼代

今回のお題は国内の旅ということで、私の地元、千葉県にある亀岩の洞窟をご紹介します。実はこの洞窟は自然にできたものではなく、今から約350年ほど前に農業用水を引くために掘られた人工の洞窟です。ですが、今では自然と調和してとても美しい風景を作っております。

日本は水が豊富な国。あちこちに美しい滝があります。コロナ禍が終わったら日本の滝めぐりなどして見てはいかがでしょうか?

■中島智人

あなたの第二の故郷は?と聞かれたら、新潟県の佐渡島と答えるでしょう。父の実家があり、幼少の頃から毎年夏には必ず訪れる場所でした。

佐渡島は金山が有名ですが、申楽の祖である世阿弥の流刑の地としても知られ、今も能楽堂が点在しています。京都の文化が色濃く反映されていて、八坂の塔にも負けず劣らず迫力を感じる妙宣寺の五重の塔は一見の価値ありといったところ。古き良き日本の原風景(綺麗な山も海も!)が残るこの島に、来年の夏にはまた還りたいと思います。

■杉林裕子

食事の美味しさとのんびりした風景に日本の良さを再発見した福島県の会津地方。なかでも江戸時代の町並みを残す大内宿は、数少ない藁葺き屋根の民家の町並みが見られるのが魅力。春先に訪れたのですが季節外れの大雪で、奇跡的に見られた雪景色の町並みの美しさが忘れられません。また郷土料理のねぎそばはインパクト大!そばにネギが丸々一本ついてくる衝撃的な見た目ですが、優しい味でした。お箸代わりにネギでお蕎麦掬って食べる、薬味が欲しいなと思ったらそのネギをかじるワイルドさが癖になる逸品でした。

■磯野真理奈

平成の大修理を終えた清水寺で夜桜、渡月橋の北側より嵯峨野に広がる竹林、叡山電車から鞍馬寺に向かう電車から見る紅葉、巫女として迎えた八坂神社での初詣。季節によって街の色も雰囲気も変わる京都に、上京するまでの〇〇年間何度も魅了されました。

見て美しい、食べて美味しい京都には回数を重ねるほど見つかる魅力があります。国内旅行に注目が集まる今年は是非とも京都にお越しやす。

■野口康代

高3の夏休み、夜行列車に飛び乗り訪ねた「富良野」。思い出を辿るふたたびの旅。

「白金温泉」では、土石流や十勝岳噴火の火砕流の堆積物の地層ゆえ酸性化した青白い水が湧き流れる「しらひげの滝」に心洗われ、「青い池」の青さと日没間際の薄紅色が混じり合いい山と池の色が変化していく美しさにはいつまで眺めても飽きることがなかった。

さて、フィトンチッドの匂いが溢れ、キタキツネの「コーン!」という鳴き声も聴こえる「白樺街道」を一気に駆け下り「美瑛の丘」へ。「ケンとメリーの木」、「親子の木」、「セブンスターの木」、そして「パッチワークの路」。100m進んでは止まるを繰り返し、シャッターが止まらない。幾つも丘を越えてグルグル。半分迷子になりながらグルグル。そして、当時から忘れられず、ふと思い出す十勝連峰と丘の美しい風景「じゃがいも畑にポツンとある赤い屋根の小屋」?!!!あったー!ちゃんと見つけられた。次の30年後もまた自転車でグルグルしに行けますように。

■川添美帆

地元福岡へ帰省する度に必ず食べるもの、それはラーメン…ではなくうどん!今や博多グルメの定番となったコシのない柔らかいうどんは福岡県民のソウルフードです。中でもぜひお試し頂きたいのが「牧のうどん」。食べても食べても麺が減らないと言われる所以は麺が出汁を吸っていくから。なんと追加用にやかんに入った出汁も運ばれてくるのです。福岡県内だけでも様々なうどん店があるため、太宰府天満宮や宮地嶽神社といった観光地と共に巡ってみるのはいかがでしょうか。コシのないうどんをぜひ福岡でお試しください。

■帯津和美

五島列島に添乗で訪れた際に触れた潜伏キリシタンの歴史。忘れられず、その直後の休みに熊本空港へブラリ。路線バスを乗り継ぎ、島原半島を眺め、天草に。タクシーで崎津に着くとすっかり夕方に!(自由気ままな旅もいいが、やはり効率が?)静まり返った狭い路地を歩き崎津教会へ。この漁師町と教会の風景が見たかったんです!次は、五島や外海から多く人が移り住んだという佐世保の九十九島の一つ黒島や平戸を訪れたいと思っています。

■池田僚子

山形で新そばの豊かな風味に触れ、神田やぶそばの奥行きを感じるつゆのうまさに触れ、そばの美味しさに目覚めたこの頃。そば清さんのように山奥の名店を探しに行きたい。腹八分目で蛇含草を飲まないよう気をつけます。

世界の仲間と私たち~新しい日常と旅への想い~

厳しい中でも前を向いて歩きましょう・・・。ささやかな日常を共有しながら、きたる夜明けを待ちましょう。そう、明けない夜はありません!

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