ユーラシアスタッフのほっこり動物図鑑!~その9は、鈴木、中島、井手、鈴原、上野、南雲、石堂、登尾、五島です!
■鈴木 絵里
モロッコの青い街、シャウエンには猫がいっぱい。迷路のように入り組んだ細い道を進みながら街中を散策していると、至る所で猫に出会います。路地でごろんと寝転んでいたり、お土産屋さんの籠の中で遊んでいたりします。モロッコの人々は猫を大切にしているため、店主も追い払ったりはしません。警戒していないので、私たち観光客も近づいて猫たちを見ることができます。ただ、猫を追いかけてついつい迷子にならないよう注意が必要です。
■中島智人
三重県は鳥羽水族館を訪れた際に出会ったジュゴンのセレナ。こんなに愛くるしい生物がいるんだと当時は驚きつつ、その神々しいまでの優美な動きに目を離せなくなったことを思い出します。音や光に敏感で神経質なジュゴンの飼育は非常に難しく、セレナもまたフィリピンから友好の証しとして送られてきた存在です。絶滅危惧種として年々その数を減らしてきましたが、沖縄やパラオでは運が良ければ野生の彼らに出会うチャンスもあるので、いつか会いに行ける日を思い描きながら、海洋汚染についても少し考えてみたいと感じた夏の午後でした。
■井手麻美
宇宙飛行士が地球を見下ろした際、世界一美しい海と讃えた事でも有名な、真っ青なカリブ海のバハマの海に浮かぶ「エグズーマ島」。ここは、無人島ですが、数十頭もの野生の豚が生息している為、別名「ピッグ.ビーチ」とも呼ばれています。
元々は、船乗り達の食糧として持ち込まれたとか?野生とは言えども人懐っこく、近づいても怖がるどころか、私達があげた餌もあっと言う間に全て平らげてくれました。優雅に遊泳する姿や、海辺で昼寝をしている子豚達を眺めながら日常生活を忘れて、豚達と戯れ心から癒された時間でした。
■鈴原千絵
キルギスを訪れた際に見学した鷹狩りショー。丘の上から鷹が放たれ、遠くの生きたウサギをめがけて飛び降りてきます。初めは狩りへのやる気がなく、ただただ大空を飛び回っていた鷹でしたが、最後はなんとか成功。捕食する瞬間を見るのはなんとも複雑な気持ちでしたが、迫力満点でかっこいい姿でした。1度鷹になって悠々と大空を飛び回り、広い世界を見下ろしたいものです。
■上野宏
ソ連崩壊に伴って動物保護どころではなくなり、絶滅が危惧されていたアムールトラ。 世界で一番大きなトラである。10年程前に中国との国境近くの保護センターを訪ねたら、人も物も不足し厳しい状況だった。
3年前にウラジオストク郊外に動物園が開園したと話を聞き訪れてみた。ここにいるアムールトラは野生のトラを捕獲してきたのではなく、育児放棄されたトラや孤児や迷子で人里に姿をあらわしたトラで、数年後に野生に返すそうである。
因みにウラジオストクでは9月の最終日曜日はトラの日、街でトラ着ぐるみを着た人々のパレードが行われるそうだ。
■南雲香里
仕事で家を空けることが多くなかなかペットを飼えなかったので、動物に癒されたい!っと思った時はアニマルカフェに行きます。今は猫カフェだけでなく、ミニブタカフェやハリネズミカフェ等様々な動物と触れ合えるカフェが増えています。ミニブタカフェに行った時は、ブタさんが走って膝の上に乗ってきて、そのまま熟睡。すごく人懐っこいブタさんに癒されました。
■石堂佐和
昆虫に目覚めてしまったこの夏、灼熱の太陽にも負けず、子どもと虫取りに出かけています。臆病者のセミも案外なついて、その美しさとかわいさについ心を奪われます。世界にはコスタリカ他、昆虫王国がたくさん。どんな独創的で愛おしい昆虫たちに出会えるだろうと考えると、心が踊る今日この頃です。
■登尾紗衣
普段はあまり馴染みのない動物とのふれあいを楽しみたいのなら、宮城県の蔵王キツネ村がおすすめ。100頭以上のキツネが放し飼いされていて、餌やりや抱っこ体験が楽しめます。人に懐くイメージがあまりないキツネですが、ここの子たちは人間が近付いても警戒することなくのんびりゆったり過ごしている様子。モフモフの尻尾を丸めてお昼寝する姿に癒されました。
■五島 理雅
マダガスカルに生息するキツネザルの一種、ベローシファカ。樹上に棲む彼らは、木から木へ軽快に飛び移ることができますが、近くに飛び移る木がないと、両手としっぽを上に挙げてバランスをとりつつ、二本足で横っ飛び!彼らにとっては不本意かもしれませんが、ユニークな方法で移動する姿がどうしても可愛らしく見えてしまいます。
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