ユーラシアスタッフのほっこり動物図鑑!~その8~

ユーラシアスタッフのほっこり動物図鑑!~その8は、岩間、大西、西山、松岡、関根、三浦、片桐、木佐森です!

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■岩間裕子

ベネズエラにあるロスジャノス。鮮やかな鳥や日本でもお馴染み癒し系動物カピバラ、オリノコカイマンなどが生息する生命の楽園。その日もトラックに揺られながらサファリを楽しんでいるとトラックが急停車。可愛いカピバラ写真ストップ?とカメラを構え辺りを見渡してもその姿はない。トラックから降り草むらへ向かうガイドさん。何やら引っ張り出してきたな、と思ったら、な、なんとびっくり巨大なアナコンダ!人や動物を丸呑みしてしまう?昔の探検テレビには欠かせない人気者?そのアナコンダを生でお目にかかれるとは思いもよらず、トラック上では悲鳴にも似た歓声が飛び交っていました。その中で一番興奮していたのは川口浩探険隊好きの私だったに違いない。

■大西理子

かつて私は動物界の不動のアイドル、パンダに全く興味がなく、上野動物園の近くに住んでいながら、1度も会いに行ったことはありませんでした。しかし、添乗でパンダの故郷、中国四川省の臥龍パンダセンターを訪れて一変。翌月には成都でパンダ飼育員体験をしました。掃除をしたり、パンダパンを作ったり、濃密な時間を過ごしましたが、色々な性格のパンダがいることが分かりました。なかには飼育員さんに「こいつには気をつけろ」と忠告された、巨大なオスのパンダもいました。凶暴で、目つきが鋭く、笹をあげようとする私を威嚇する憎たらしいヤツでした。彼は仲間からも距離を置かれていましたが、ちっとも気にしていないようで、いつも辺りを睨みつけていました。今でも時々、彼のふてぶてしい顔を思い出します。たぶんこんな暑い日も変わらず元気に過ごしていることでしょう。

■西山佳耶

犬のような、猫のような、はたまたキツネのようなルックスを持つこの子はフェネックと言います。私はチュニジアの砂漠で出会いましたが、北アフリカを中心に分布しています。見た目は可愛らしく、人懐っこい性格で、ご一緒したお客様の中には、観光そっちのけでフェネックに釘づけの方も。属性もネコ目イヌ科キツネ属、とまさしくエキゾチックな動物です。飼育が難しいようですが、日本では飼育は許可されていることに驚きました。世界中を旅することで、様々な動物に出会えるのは旅の醍醐味のひとつだな、とツアー再開の日を待ち望みながら、愛犬と日々を過ごしています。

■松岡祐里亜

熊本県の天草の海には約300頭の野生のミナミバンドウイルカが生息しており、出会える確率は1年を通してなんと98%!出港して5〜10分で、人懐っこいイルカ達が、船のエンジンの音に興味津々で近づいて来ます。船から手を伸ばすと触れてしまいそうなほど、近くで泳いでくれます。このコロナの状況が落ち着いた暁には、またイルカに癒されに行きたいです。

■関根三恵子

子供の頃、アニメ「母を訪ねて三千里」を観て育った私はアメデオを肩に乗せて中南米を旅するのが夢でした。アメデオは、体は白くて顔が黒い尻尾の長い猿です。何の猿がモデルになったのかは諸説ありますが、マダガスカルのベローシファカにも似ていると言われています。アニメを観ていた頃からウン十年。私もついに憧れのマルコになれる日が来たんです!それはツアーでマダガスカルのツィンバザザ動物園を訪問した時のことです。動物園の特別室で係員さんから渡された蜂蜜を持つと、たくさんの猿たちが私目掛けて集まってきました。中南米でもない、ベローシファカでもありません。でもふわふわコロコロの可愛い猿に囲まれて夢のような瞬間でした。

■三浦慎平

広大なギリシャのエーゲ海を旅する3泊4日のクルーズ船。出発時にちゃんと部屋の鍵を閉めたはずなのに、ショアエクスカーション(寄港地観光)から戻るとベッドに珍客が陣取っていました。一日だけならともかく、毎日違う動物たちが私の部屋に侵入しているのです。侵入者には出て行ってもらおうとしたのですが、彼らの快適そうな目を見ているとまるで「あの部屋が過ごしやすかったよ~」とエーゲ海中に噂が広まっているのではないかと勘違いしてしまうほど。珍客に関して念のためハウスキーピングに報告するとニヤニヤしながら「僕たちが魔法をかけたんだ」と粋な答え。エーゲ海クルーズの満足度が高いといわれる所以は白と青のタオルを組み合わせて動物たちを作り出す「タオルの魔術師」たちが私たちの心を操っているからかも知れません。

■片桐駿

バリ島南西部に位置するウルワトゥ寺院。幻想的で美しい夕日や、「ラーマーヤナ」を題材にしたケチャダンスは一見の価値がありますが、ご注意頂きたいのは、いたずら好きの猿。寺院内には数多くの野生の猿が生息しており、人に恐れることなく悠々と歩き回っています。そして観光客の持ち物を奪い、それと引き換えに食べ物や飲み物を要求するそう。写真は手に入れたミネラルウォーターを飲んでいる猿。巧みにペットボトルの蓋を開ける姿に驚かされました。

■木佐森理子

私が旅先で出会った動物は馬です。ポーランドの古都クラクフでは、馬車に乗って中世ヨーロッパの街並みを楽しむことができます。オーナーによって馬車の色やデザイン、馬の装飾が違うため、お気に入りの馬車を見つけることができます。日本ではなかなかお洒落な馬車を見る機会がなく、馬というと競馬のイメージしかありませんでしたが、馬ってかっこいいなあと思いました。いつかお洒落な馬車に乗って昔の貴族の気分を味わってみたいです。


世界の仲間と私たち~新しい日常と旅への想い~

厳しい中でも前を向いて歩きましょう・・・。ささやかな日常を共有しながら、きたる夜明けを待ちましょう。そう、明けない夜はありません!

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