ユーラシアスタッフの一服の涼~その11~

ユーラシアスタッフの一服の涼第十一回は、江間、伊藤(暁)、町田、柳生、上田、荒川、川井です!

※他の一服の涼コメントはこちらから

■江間菜穂子 

毎年、夏を前に実家から届く"ウス茶糖"。さっぱりした甘さと抹茶の爽やかな香りがたまらない飲み物です。グリーンティーでしょ?という声を聞きますが、違うのです。ウス茶糖はウス茶糖なのです。一緒に届くのが、地元の新玉ねぎが練り込まれた手延べ素麺。余談ですが、自宅では普通の素麺は食べません。四季の中で夏が一番苦手ですが、これらのお陰で毎年何とか乗りきっています。


■伊藤暁子

ドイツのガイドさんから聞いた話。ドイツでは一般家庭にクーラーがほとんど無いとのこと。夏をクーラーなしでどのように乗り切るのか?

そのコツは朝起きたら、家中の窓と各部屋の扉を全開にして、外の新鮮な涼しい空気を室内に送り込み、日中は雨戸まで閉め、太陽の熱を遮る。そして太陽の光が弱くなり、気温も低くなってきた夕方に雨戸を開け、再び窓を開け放ち新鮮な空気を取り入れるとのこと。その話を聞き私も自宅で試したところ、午後2時位までは効果がありました。但し、暗くて電気を付けないといけないのが難点…。

■町田弘美

夏といえば、京都の鴨川や貴船に造られる川床が好きです。
川の上に設えられた席で、水の流れる音を聞きながら、外の風で涼む。素晴らしい考えだと思っていたら、イランでは冬にも小さな運河の上に床を作って、家族が団欒をしていました。家族毎に一つの床を占用し、目の前のお店から焼肉などのお料理を運んでもらって、楽しそうな様子。
通りすがりの私たちも、あちこちから一緒に食べようとお誘いを受けました。

■柳生智子

「暑い夏を快適に!」で、頭に浮かんできたのはこの光景。燦々と降り注ぐ陽光のもと、クロアチアのドブロブニク旧市街城壁を散策しながら何気なく海側をのぞいてみると…世界遺産を見上げながら超リラックスモードの人々の姿を発見。
とても気持ち良さそうで印象的でした。やはり、暑い時は「思い切って夏を夏らしく全身で満喫する」のが一番なのかも?

■上田晴一

夏の快適な過ごし方、と聞いて真っ先に思い出したのが中国のおっちゃん達。初めて見た時はパンパンに膨れた腹を、恥じることなく見せつけてくる堂々とした立ち振る舞いに軽い衝撃を受けました。かつて夏の中国といえば、腹出しオジサンを見ない日はありませんでした。今はどうなっているのだろう。懐かしいな。貴重なオジサンファッションが消えゆくのは、なんだか残念です。

■荒川美咲

夏になるとメントール入りのクールシャンプーやボディジェルなどのグッズがよく出回ります。私もスースーするグッズは多用しており、海外旅行に行く時は汗拭きシートなどを持参しています。マスクが必須となった今日、大注目されているのが、ハッカ油。マスクにかけるとスーッとして、ものすごい清涼感のようですが、今では売り切れの所がほとんど。用途をいろいろ調べてみると、なかなかの万能グッズ。もう既に海外旅行のお供にしている方もいらっしゃるかもしれませんが、大の東南アジア好きなわたしにももってこい。エスニックな料理を食べ過ぎた時は、ハッカ油入りのお水を口に含んでリフレッシュしたり、ちょっと東南アジア独特の匂いが気になる時、虫が気になる時には周辺にシュッとスプレー。Tシャツ、タオルに軽くシュッとしてもいいかもしれません。次の東南アジア旅行には必ず持って行こうと思います。

■川井あゆみ

先日カナダから帰国した現地会社の方が、飛行機をでて降り立った途端暑くてムワッとして日本に帰ってきたと実感したと。そうですよね。夏のカナダは“爽やか”という言葉がぴったり。ハイキングにも最適な気候。カナディアンロッキーに咲く可憐な花々を愛でながらのハイキングも楽しい!そして、カナディアンロッキーに点在する沢山の湖の中でも、その美しさにほれ込んでしまったのがモレーンレイク。湖のほとりでゆっくりサンドイッチでも食べながらいつまでもぼーっとしてみたいです。

世界の仲間と私たち~新しい日常と旅への想い~

厳しい中でも前を向いて歩きましょう・・・。ささやかな日常を共有しながら、きたる夜明けを待ちましょう。そう、明けない夜はありません!

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