ユーラシアスタッフが語る食の宝庫日本~最終回~

ユーラシアスタッフが語る食の宝庫日本~最終回~は池田、松浦、中村、三浦、岡本芙紀子、佐藤史也、宮澤詩帆です。

■池田僚子

ビルが建ち並ぶ秋葉原駅近くに木造家屋のお店が数軒残っている一角があります。かんだそば、甘味処竹むら、鳥すき焼きぼたん、あんこう料理いせ源、少し離れたところにあるまつや(蕎麦)等の老舗のほか、最近?できた燻製居酒屋、洋食屋など落ち着いた雰囲気のお店が並んでいます。このあたりのお店は全て行ってみたいと常々考えています。

■松浦国光

この時期に食べたくなるのは梨です。鳥取の二十世紀梨がとても好きです。甘くて瑞々しく、さっぱりしていておいしいです。夏バテ気味の際に食べると、梨の水分が体中に溶け込むようで疲れがとれていきます。梨には高血圧予防やデトックス効果もあるそうなので是非食べて頂ければと思います。

■中村由香里

毎年のふるさと納税の楽しみはその土地の名産。今年は、ポランティアにも行けない為、せめてもの支援の気持ちで寄付した熊本県人吉市からの返礼品のあか牛が本当に美味でした。私好みの脂身の少ない赤身のお肉は臭みがなく甘くてびっくりでした。長野県小布施町のシャインマスカット、鹿児島県南九州市の黒毛和牛ハンバーグ、山形の桃も私のお気に入りです。

■三浦慎平

和菓子好きの私が数々の和菓子を食べてきた中で、1番美味しい団子が山形県にあります。その名も「最上川千本団子」。砂糖などの添加物を一切使用せず、米どころ山形の美味しいお米を蒸かして搗いて団子は滑らかでふわふわに近いモチモチした食感がたまりません!そして、なんといっても団子に贅沢にかけられた餡との相性が抜群!どの餡も美味しいですが、中でも1番のおすすめは地元産枝豆を使った「ずんだん」。枝豆のうま味とゴロゴロとした食感と優しい甘味はお腹に余裕がある限り食べ続けたい程。賞味期限はその日中の為、お取り寄せて出来ないのが悔まれます。わざわざ足を運んででも食べたい逸品です。

■岡本芙紀子

先日札幌に行った際に食べたスープカレーが感動の美味しさでした。ゴロゴロとたくさん野菜が入っていて、特に焼きブロッコリーの香ばしさに目が覚めるようです。豚の角煮やバラ肉の油が、上に乗った水菜でサッパリと整えられていて、バランスが天才的でした。

札幌といえば味噌ラーメンのイメージが強かったのですが、野菜をたくさん美味しく食べられるスープカレーも札幌の顔です。次もまた食べたい一皿でした。

■佐藤史也

大学時代の合宿先や弟の通う大学があったりと何かと縁があった山梨。(…静岡から近かったこともありますが)そんな山梨でおススメの銘菓は澤田屋さんのくろ玉。見た目は真っ黒な光沢のあるボール。半分に割ると中から上品な甘さのうぐいす餡が顔をのぞかせます。餡を包んでいるのは、黒糖羊羹です。一つ一つ熟練の職人さんが手作りしている和菓子ですが。甲府の本店では、職人さんがその場で羊羹をかけた出来立てが味わえます。お近くを訪れた際には立ち寄ってみてはいかがでしょうか。

■宮澤詩帆

福井に帰省するたびに必ず食べるのが油揚げ。油揚げといえばお味噌汁やお浸しの具に使うイメージですが、福井の油揚げはメインディッシュにもなる大きさ。スーパーに行けば、東京では考えられ位くらいたくさんの種類の油揚げが並んでいます。ふわふわの大きな油揚げをこんがり焼いて、しょうが、ミョウガ、ネギを山盛りにのせてお醤油をかけて食べるのが最高です。早朝から並んでもなかなかありつけない大人気の谷口屋の油揚げ、次こそは食べたいなぁ。

世界の仲間と私たち~新しい日常と旅への想い~

厳しい中でも前を向いて歩きましょう・・・。ささやかな日常を共有しながら、きたる夜明けを待ちましょう。そう、明けない夜はありません!

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