ユーラシアスタッフが語る食の宝庫日本~その9~

ユーラシアスタッフが語る食の宝庫日本~その9~は、伊藤三智夫、米村、足立、田村、柳生、土屋、川添、津留田です。

※他の食の宝庫日本のコメントはこちらから

■伊藤三智夫

お彼岸もすぎてだいぶ秋めいてきましたが皆様いかがお過ごしでしうか?私にとって海外で食べる日本食で最高なのは素麺です。2月にパタゴニアで素麺をお客様にお出ししてから半年が過ぎてしまいました、、。異国での素麺づくりが恋しいですね。さて、今月のお題は日本の美食だそうですが、愛媛県の宇和島で頂いた「鯛素麺」が忘れられません。大きな鯛が一匹ドカンと載った豪華な素麺です。お出しはやや甘めでとっても上品なお味でした。

■米村嘉奈

つい先日行ってきたばかりの函館旅行。名物イカ料理からはじまり海鮮丼、コーンバター、甘~いじゃがいも、ラッキーピエロのハンバーガーなどなど美味しくて死ぬほど食べた結果、体重は2.5kg増えていました・・・これからダイエット頑張ります!

■足立香苗

地元浜松の名物といえば、うなぎ!我が家では実家の近所にあるうなぎのお持ち帰り専門店で白焼きを買ってきて、自宅で仕上げをするのが定番です。タレの量もお好み次第に。そんなわけで、小学生の息子の大好物は、うな丼!と少々生意気な子供ですが、うな「丼」ということでご愛敬。写真のようなお店の立派なうな「重」は未知の世界。ばあばや母の愛情がプラスされた我が家のうな丼をこれからも美味しく食べてほしいです。

■田村亜希子

私の故郷である秋田の郷土料理といえば、なんといってもこれからの季節にぴったりな「きりたんぽ鍋」です。比内地鶏スープが染み込んだきりたんぽの味はやはり忘れがたく、冬になるとついつい地元から取り寄せてしまいます。特徴的な具材といえばセリ。セリは根っこまで食べるのが、秋田では一般的です。幼い頃は苦手だったセリですが、その苦味を美味しいと感じられた時に、自分も大人になったなあと思ったものです。

■柳生智子

一時期参加していた地方の市民レースの中で、美味しさベスト3に入るのが「能登和倉万葉の里マラソン」。このレースの参加賞は、何と「生牡蠣」。能登半島七尾湾沿いの風光明媚なコースを頑張って完走すると、ゴールでネットに入った生牡蠣6個が手渡され、それを会場の特設牡蠣小屋で各自焼いていただくという趣向で、もちろんお味は格別!小松空港から更に2時間と少々遠いですが、行きは白海老とカニのお弁当、ラン後は和倉温泉でゆっくりし、翌日は金沢でお寿司と、能登半島の海の幸満喫の小旅行となりました。また行きたいな。

■土屋比呂子

熊野古道伊勢路で宿泊した民宿の夕食でいただいた一人一尾ずつの伊勢海老のしゃぶしゃぶ。身を豪快にいただいた後の頭や足も女将さんが丁寧に食べやすいように処理してくださり 全て余すところなくいただきました。お勧めグルメツアーです。

■川添美帆

日本三大和牛の中のひとつで、国内最古のブランド牛と言われている近江牛。牛肉を食べることを禁じられていた江戸時代に、彦根藩が薬用として彦根牛(近江牛)の味噌漬けを流通させたことが牛肉食の始まりだと言われているそうです。鉄板で焼いたお肉は、口に入れると少し甘みがあり、柔らかくて蕩ける美味しさ。他のブランド牛よりも比較的安価なため、様々な食べ方で楽しめそうです。次回はぜひすき焼きで近江牛を味わってみたいです。

■津留田真子

私の忘れられない味は福岡の博多で食べたもつ鍋です。もつ鍋といえば博多ですが、起源はなんと朝鮮半島だったそうです。炭鉱で働く人々が活力源に食べていた事がルーツで、戦後豊かでない時に、福岡の博多でアルミ鍋にニラとモツを醤油味で炊いたものが流行り、現在のもつ鍋となったそうです。シンプルなもつ鍋ですが、あっさりの醤油ダシとぷるぷるなモツが合わさってとてもおいしかったです。これから寒くなる季節にまた食べに行きたいです。


世界の仲間と私たち~新しい日常と旅への想い~

厳しい中でも前を向いて歩きましょう・・・。ささやかな日常を共有しながら、きたる夜明けを待ちましょう。そう、明けない夜はありません!

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