ユーラシアスタッフのほっこり動物図鑑!~その1~

連日の暑さやコロナ自粛疲れの癒しに、ユーラシアスタッフが世界や日本、身近にいる動物たちの可愛くて面白い愛すべき姿をお届けします。初回は、伊藤三、中西、帯津、土屋、古橋、河合郁です。

■伊藤三智夫

関東地方では熱中症アラートの発令が毎日のように出ていて酷暑の日々が続いておりますが皆様いかがお過ごしでしょうか?焼けつく日差しの中を歩いている時にふと思い出す動物が地球上で最も暑い場所で働くダナギル砂漠の駱駝たちです。50度にもなるような炎天下の中で自分の積み荷が準備できるのをじっと待ち続け太陽がだいぶ西に傾いた頃に100キロを超える塩のブロックを背負って歩き始めます。何十頭も駱駝が縦列で黙々と歩いていくその様には威厳すら感じました。厳しい残暑が続きます。皆さまどうかご自愛ください。

■中西由佳

海外の方からよく言われる温泉のイメージは、ニホンザルの入浴シーン。友人にはそれは日本でも珍しい光景なんだよと説明していましたが、私自身も数年前に初めて長野県の地獄谷野猿公苑を訪れました。湯に浸かりくつろぐ猿、バシャバシャとはしゃぎ回る子猿たち、毛繕いをする親子、ほっこりすること間違いなしです。残念ながら一緒に温泉に入ることは叶わないので、冷えた身体は湯田中温泉で癒し、小布施のモンブランで甘やかして旅を締め括りました。

■帯津和美

愛くるしい、ぽっちゃりした姿。派手な色のくちばしと目元。「なんて可愛いの?!」と心の中で叫ぶ。このパフィンという鳥はヨーロッパではアイスランドの西部に飛来する事は有名ですが、ノルウェーとアイスランドの間にある火山の島々、フェロー諸島にも繁殖の為、6月頃にやってきます。あまりの可愛いさに、つい歓声を上げてしまいそうになりますが、出会った際はそっと観察してくださいね。

■土屋比呂子

南極クルーズで立ち寄った、南極半島北に位置するサウスシェトランド諸島のハーフムーン島。ヒゲペンギンのコロニーがあり、そこに毎年自分はヒゲペンギンだと思い込んでいるマカロニペンギンのケビン君がやってくる。ペンギンひっくり返さないとオスだかメスだがわからないとのことで、研究者によってとりあえずケビン君という名前が付けられた。鏡見たことないし、ヒゲペンギンだと思い込んでいるが、周りのヒゲペンギンは何か違うぞ?と思っているらしく今だに相手は見つからず、、、。でも毎年嫌な顔せずに受け入れてあげているそうです。(下記2枚目写真の真ん中にいるのがマカロニペンギンのケビン君)

■古橋奈緒美

コロナ禍で休校中の子供に「ペットを飼いたい」と毎日念仏のように耳元で唱えられた為、散歩不要の動物という条件を出したところ、ハムスターを飼うことになりました。仰向けで安心仕切って寝ている姿の可愛らしいこと!また、大好きなティッシュペーパーを目の前に垂らすと食らいつき離さないのでそのまま持ち上げることができます。ティッシュペーパーでのハムスター釣りは毎回盛り上がります。飼うまでは全く興味のなかったハムスターですが、今ではすっかり大切な家族の一員となりました。

■河合郁穂

近所の散歩コースに猫スポットがあります。野良猫なのですが名前がつけられ、ご飯をもらっていて沢山の近所の人に可愛がられています。ある日、いつものように娘と「猫さん見に行こうか」とお散歩へ。でもその日、いつもの場所に猫の姿はなく、代わりに貼り紙が目に飛び込んできました。

「ここに長年住んでいた猫の〇〇ちゃんと〇〇ちゃんは、新しい家族と一緒に住むことになりました。これからは快適なお家で美味しいご飯をもらって幸せに暮らします。」

猫がいなくてちょっと寂しそうな様子の娘でしたが、「ママと暮らすことになったから幸せだよ」と伝えると、納得したようです。これまでの猫さんとの思い出に感謝するとともに、地域の優しさにこちらも幸せな気持ちになりました。

世界の仲間と私たち~新しい日常と旅への想い~

厳しい中でも前を向いて歩きましょう・・・。ささやかな日常を共有しながら、きたる夜明けを待ちましょう。そう、明けない夜はありません!

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