ユーラシアスタッフの一服の涼~その9~

ユーラシアスタッフの一服の涼 第九回は、長田、松波、山本、松浦、森(欧)、浦山、齋藤(晃)、永田です!

※他の一服の涼コメントはこちらから


■長田侑子

去年異常気象で暑かったスペイン・アンダルシア州、へレス・デ・ラ・フロンテーラの忘れられない散歩道の風景。それはシエスタで静かになったシェリー酒の醸造所脇に見つけたぶどう棚の日陰、そして賑やかな中心広場で満開だったジャカランタの木陰です。名残惜しく何度も後ろを振り返りながら冷房の効いたバスに乗りました。今年は家の近くに自然の凉を探しに出かけるのが楽しみです。

■松波房枝

暑い夏は冷たい物を食べてクールダウンしたくなりますよね。私は夏になると、“すったてうどん”を食べたくなります。
すったてうどんは埼玉県川島町の郷土料理で夏の風物詩として愛されています。「すったて」とは「すりたて」がなまったもの。その名の通り、胡麻や味噌、野菜などをすり潰し、そこに冷水を加えればつけ汁の完成。手間をかけずに作れて栄養価が高いことから川島町の農家の間で受け継がれてきました。この夏の暑さ対策の一手段として、すったてうどんを召し上がってみてはいかがてしょうか?

■山本雅子

ギラギラ日差しが強くなってきました。いよいよ夏本番ですね。紫外線は気になるけれど、日傘は手がふさがるし、帽子は頭が蒸れるし、日焼け止めは塗り直しが面倒・・・そんな風に考える方も多いのではないでしょうか。
世界各地で目にしてきた暑さ対策の中で、私が忘れられないのはこちら!イエメン内陸部ハドラマウト地方の、トンガリ帽子をかぶった黒装束の女性です。夏の乾いた暑さで知られるこの地方の伝統衣装だそうで、目だけを残して全身カバーする長衣は直射日光や照り返しを防ぎ、頭の2倍以上高さがある帽子は風通しばっちり!!屋外での農作業を涼しい顔でこなす姿が印象的でした。 


■松浦国光

私が訪れたい避暑地はカナダのレイクルイーズです。カナディアンロッキーで最も美しいと言われている氷河湖で、「ロッキーの宝石」と称されています。湖はエメラルドグリーンに輝いていて、ビクトリア山が湖面に写されて、壮大な景色だそうです。レイクルイーズでハイキングをして、大自然を楽しみたいです。


■森欧音

暑い夏に必要なことは水分補給。ただし私はどんなに暑くても飲むのは常温の水。1日2ℓの水を毎日常温で飲むことで夏バテ&健康&美容対策をいっぺんにしています。ミネラルウォーターをのむため、日々安くて飲みやすいものを探した結果、ベスト1はヤオコーブランドのお水です。ヤオコーを含め4店舗の近所のスーパーから値段が一番安かったのが一番の決め手です。これで今年の夏も元気に過ごせます。

■浦山優理子

私が暑い夏に食べたいものは、長崎県島原の伝統的スイーツ「寒ざらし」です。寒ざらしは、白玉粉で作った小さな団子に砂糖などで作った特製のひんやりとした甘い蜜をかけた素朴なスイーツです。このひんやりとした蜜は、夏バテの時、スッと体に入り疲れた体を癒してくれます。
寒ざらしは島原の武家屋敷の売店ではもちろん、簡単におうちでも作ることがでるので毎年夏にももってこいのスイーツです。さらに島原の武家屋敷周辺には、島原の湧水が流れ、道の脇の清流には鯉が泳いでおり目から涼を感じることができます。今年も夏バテをしないよう、食べ物からも目からも涼を得たいものです。

■齋藤晃子

暑い夏、一気に涼しくなった忘れられない経験といえば、スイカジュース。夏のイランへ添乗中、集合場所のベンチでお客様を待っていた時、日陰が少なく、被ってるスカーフやら長袖の上着が暑くてボーッとしてしまった事がありました。
その時、ガイドさんが私の額に冷たい赤いジュースのカップをあててくれました。実は子供の頃から『ジュースは砂糖水』と親に言われ続けた結果、ジュースが飲めなかった私。受け取った赤いジュースを飲むのを躊躇っていると、飲んでる姿を見られたくないと勘違いしたガイドさんは、「私が隠してあげるから大丈夫!」とニコニコ。

覚悟?を決めてストローを思いっきり吸うと口いっぱいに広がったのは大好きなスイカの味でした。驚きと感動と共に、口の中に冷んやりしたスイカの果汁が広がって、気怠さがあっという間に消え去ったのでした。そのまま一気に飲み切ってしまったのは言うまでもありません。それ以来、夏にスイカジュースを見るとつい飲んでしまいます。飲むたびにあの時の感動と「イランは果物が美味しいからね。冷たいフルーツジュース飲んだら気分が良くなるよ」と言うガイドさんの言葉を思い出します。

■高橋景子

暑いときはクーラーの効いた部屋でのんびりと・・・もいいですが、外にでて自然のなかを歩くとマイナスイオンに癒されて気分もスッキリ✨非日常の自然なら、鍾乳洞、森や川へ。もしくは最近では、あちこちに水族館ができ、気軽に行けるようになったので、水の生き物を眺めて涼と癒しをGET!ほおずき市や風鈴市など、夏の風物を見れば気分転換に(今年は中止でしたが)。楽しさが上回れば、暑さからのだるさも忘れてしまいます。

■永田智之

なんだかんだで手っ取り早く涼むには冷水を浴びるのが良いのでは、と思う今日この頃。というわけで、渓流や海の波の自然音を携帯でかけながら家で冷水シャワーを浴び、夏に友人と行った群馬のキャンプ場や沖縄の海の思い出に浸ります。やはり水風呂より流水の方が臨場感がありますね。

世界の仲間と私たち~新しい日常と旅への想い~

厳しい中でも前を向いて歩きましょう・・・。ささやかな日常を共有しながら、きたる夜明けを待ちましょう。そう、明けない夜はありません!

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