私たち家族は先週末一年で唯一の四連休だったのと片道700円という格安チケットにつられてポーランドのバルト海沿岸の街グダンスクに行ってきました。スウェーデン⇔ポーランド間は現在パスポートのみで出入国が可能でポーランドは病院や老人ホーム以外ではマスクも不要です。
実家の親にはポーランド?ってウクライナの隣だよね?!と驚かれましたがヨーロッパは空前の旅行ブーム到来中でグダンスクも観光客で溢れかえっていました。両親もコロナで旅行を見送る間に後期高齢者に突入でたとえファーストクラスでもう長距離便は無理、と気力が衰えているし、来年50になる私もあと何年健康であちこちいく体力と資金があるだろう?と思うとプーチンさんもサル痘より残高と旅行プランの今日この頃です(笑)
グダンスクは正直に言って見どころらしい見どころはない街ですがハンザ都市らしいドイツ系の旧市街が好きな人はハマる街です。可愛らしいパステルカラーの家並に教会の尖塔がスッキリ伸びていて市庁舎の塔から見下ろすとおもちゃのように見えます。運河沿いは観光客向けのレストランやカフェ、遊覧船乗り場が並んでいて建物も立派なものが多くフォトジェニックで午前、午後、日暮れ時と3回きて3回とも感動できる美しさです。
郊外にはマルボルグ城というドイツ騎士団の城塞があって、ここはヨーロッパ有数の規模でとても見ごたえがあり、世界遺産にも指定されています。騎士団長の専用のトイレ、来客用の専用のトイレ・・・となぜか専用トイレがあちこちにあったのが印象深かったです。ツアーだとバスで訪れますが、今回は電車で向かいました。車窓から菜の花畑を見て今頃の東欧のツアーだと菜の花なんだよなぁ・・・と添乗時代を思い出しました。
来年こそバス移動中の菜の花畑が追加で楽しめる今くらいの時期の東欧にお出かけください。ヨーロッパはどこも花の季節ですが、元東欧班としては、5月6月はチェコポーランドハンガリー辺りをぜひ!とお勧めしたいです。夏は北欧で!
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