ユーラシアスタッフが語るおもい出と憧れの宿~その9~

ユーラシアスタッフが語るおもい出と憧れの宿~その9~は市川、五島、永田、伊藤豪、張替、齋藤晃子、足立、森山です。

※他のおもい出と憧れの宿コメントはこちらから

■市川千尋

いいことないから、お金をかけていいことやりに行こうと、親友と思いきって宿泊した「THE HIRAMATSU HOTEL & RESORTS 仙石原」

一歩足を踏み入れると贅を尽くした空間に思わずうっとり。ロビーにはこだわりのヨーロッパ風アンティーク家具にピカソやシャガールのリトグラフが飾られ、その中に散りばめられた和の要素が落ち着きを感じさせる空間を演出します。客室は露天風呂付きで、箱根の山々を眺めながら、好きなだけ温泉を堪能できるのが最高でした。温泉を満喫したら、このホテルに宿泊する1番の理由でもあったフルコースのディナーです。新鮮な地元の食材をイタリアンやフレンチでいただけます。

また泊まりに来ようねと親友と約束したので、仕事に励む今日この頃です。

■五島理雅

岩手県にある「かぢや別館らまっころ山猫宿」は、木流しに使っていた舟を観光用に貸すことで、日本百景・猊鼻渓を世に広め、猊鼻渓創業の宿ともいえるかぢや旅館の別館です(本館は閉館)。世界遺産の平泉にもアクセスしやすい!かぢや旅館には、宮沢賢治や明治の文豪田山花袋も訪れたことがあるのだとか。全部で9部屋というアットホームなお宿のもう一度泊まりたいと思うポイントは、お料理!地元の食材を使ったお料理で、特に朝食にだして頂いた郷土料理のはっと(写真の左下)が、初めて食べるのに懐かしく感じるようなほっとするお味で、もう一度味わいたいです。

■永田智之

夏、久々に友達とキャンプへ。宿は小さなテントのみ。テント、テーブル、調理場を設営し、薪を集めて早速夕食。燻製、アヒージョ、エリンギバター。ごはんの後は焚火をしながらゆったりまったり。帰りは温泉に浸かって我が家でぐっすり。至れり尽くせりの旅館もいいけれど、たまにはこういうのもいいですね。でも次はもう少し大きめのテントがいいなぁ。

■伊藤豪

四国の祖谷渓温泉にあるホテル秘境の湯です。秘境にあるので、部屋の窓からは四季折々の景色が望めます。料理は地元の食材を使った料理や炊き立てのお釜のご飯などです。かずら橋まで送迎のバスなどもあるので、温泉で疲れを落とした後、夜空の下での散策なども楽しめます。

■張替大祐

絶対に泊まりたい宿として青森の山奥にあるランプの宿。山奥だけに携帯電話の電波も届かなく電気も無いという不便な宿。夜はその名の通りランプの灯りだけ。温泉も4つありちょっとした湯巡りもできて日常の喧騒から離れてのんびり過ごせて非日常的な体験が出来そうなので是非行ってみたい。
(写真は一般社団法人 黒石観光協会より)

■齋藤晃子

自分が旅行へ行くときにホテルを手配するときのこだわりは、部屋の広さとテレビの大きさ。普段狭いところで小さいテレビで生活しているので、広くてきれいなホテルの部屋に単純に憧れます。国内の場合は、泊まる部屋に備えついているテレビが大きいかと、DVDが見れるかを事前に確認して、お気に入りのDVDをかけて夜の時間を楽しむ非日常感がたまらなく好きですが、同行者がいるときは奇異の目で見られてしまうのがやや残念です。…話を本題に戻しますと、泊まってみたい、泊まりたいホテルとしてはやっぱり東京駅に併設され、100年前の壮麗な姿を取り戻した「東京ステーションホテル」でしょうか。20世紀初頭の、日本が欧米に追い付こうとする世相の中造られた、国の玄関口となったホテルには素直に憧れがあります。いつか泊まってみたいなと思いつつ、なかなかチャンスがつかめない私ですが、たまたま縁あって宿泊のお客様専用のレストラン「アトリウム」へ訪れたことがあります。列車の通路のような廊下にはホテルの歴史を物語る写真が展示されていて静かに興奮したものです。20世紀初頭風のデザインのワンピースを身に着けて「東京ステーションホテル」にチェックインする日がいつか来るといいなぁ・・・と思います。

■足立香苗

明治27年(1894)の創業以来、日本の政財界人や文人、外国人避暑客に愛されてきた軽井沢の万平ホテル。ジョン・レノンの常宿としても知られ、ホテル内の資料室には、一家の写真やジョンが気に入ったというピアノも展示されています。他にも軽井沢彫の家具を配した和洋折衷のインテリアやアンティークの調度品があちこちに。可愛らしいメニューカードも1900年代初期、大正時代から使われているとか。ホテルのどこを切り取っても絵になり、これぞ日本のクラシックホテル!

一夜限りの淑女気分で心落ち着く優雅な休日を過ごすことができました。

■森山敬介

人気旅番組「水曜どうでしょう」にて取り上げられ一躍有名になったマレーシアのタマンヌガラ国立公園にある動物観察小屋、通称ブンブン。電気、トイレ、水道なしの小屋で一晩中動物を観察し続けましたが、結果は何も見れず。運が良ければバクやゾウも見られるらしいので次回はしっかりと準備してリベンジします。

世界の仲間と私たち~新しい日常と旅への想い~

厳しい中でも前を向いて歩きましょう・・・。ささやかな日常を共有しながら、きたる夜明けを待ちましょう。そう、明けない夜はありません!

0コメント

  • 1000 / 1000