前回のコペンハーゲン小旅行から一か月たち、10月はヨーロッパ中にコロナ第二波が一気に広がりました。10月の最終週は子供たちの学校が秋休みなので「オランダ海鮮丼&串焼きツアー」を楽しみに仕事に励んでいましたが、10月14日からオランダでレストランの営業停止(テイクアウト可)となってしまい、観光中昼飯抜きで強行するか止めるかとなってしまい、子連れで無茶はろくなことにならないのでホテルと航空券をキャンセルしました。その後、ゆるいスウェーデンなら大丈夫だろう、秋休みだし、と信じて「ヨーテボリ日本料理レストラン新規開拓ツアー」に予定変更して秋休み初日にホテルと電車を予約したところ、その4日後の10月28日の木曜日の14時の公衆衛生庁の定期会見でまさかの「博物館、美術館、ジム、プールへの自粛、屋内のショッピングモール(除く薬局や食料品店)への外出の自粛、同居家族以外との不必要なパーティの自粛・・・」と「禁止」ではないものの、実質NOがでてしまい、子供向けの博物館などが一斉に29日、私たちの出発日に閉まってしまいました。明日の用意もしたし、テグネル(疫学者)の話でも聞くか~とのんきに構えていてまさかの自体。近いうち閉まるだろうと思ってはいましたが、ドイツのように秋休み後(ドイツも10月半ばから秋休みです)だろうとたかをくくった私たちの自業自得とはいえ、裏切られた感で一杯の先週でした。
・・・結局、開き直って電車で10分の場所にあるホテルに1泊という小さすぎる旅行になりましたが子供たちはそれでも大喜びでした。
子供のバイオリンのレッスンもオンラインに逆戻り。ぼちぼち始まっていたコンサートも50人限定続行で演奏の機会が徐々に増えていたバイオリンの先生も肩を落としています。10月半ばに運よくその50人にはいって久しぶりに生の演奏を楽しみました。約1700席あるのにわずか50席。ロビーはガラガラカフェは閉店でなんとも寂しかったですが、何が辛いって必死で拍手をしないと音が響かない!私はよほど感激した演奏以外最初ちょっと拍手をしてあとはスルーしていますが、子供のバイオリンの教室の父兄が数人オーケストラにいる上、一人と目があってしまったので必死で手を叩きました。
ストックホルムのコンサートホールはノーベル賞の授賞式会場ですが、残念ながら今年はオンライン授賞式だそうです。ノーベル晩餐会会場の市庁舎の地下のレストランは歴代のディナーを賞味することができますが、今年は欠番になってしまいそうです。
ノーベル賞授賞式会場(上)とノーベル賞晩餐会会場のストックホルム市庁舎(下)
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